存在感抜群。
「子どもの存在って色んな意味で大きいよね」
「破壊力すごいよね」
未婚の友人、既婚だが子どものいない友人との会話の一部。
子どものいる方を批判しているわけではないで、あしからず。
未婚の友人達は言う。
「子ども欲しいから結婚したい」
「早く結婚して子ども欲しい」
「子どもいるから優遇してみたいなのほんとやめてほしい」
まだ子どものいない友人達は言う。
「早く産まなきゃいけないのに出来ない」
「私より結婚遅かったのにもう子ども?」
「子ども可愛いよー!早く産みなよーって発言するやつバカなの?」
彼女たちの発言もなかなかパンチ力がある。
が、しかし彼女の周りの子どもを持つ親たちの発言の方がさらにパンチ力がある。
未婚の友人は、会社で結婚、出産の話が出るたびものすごく肩身の狭い思いをしている。
そんな友人にこんなことを言った先輩がいたらしい。
「早く結婚して社会貢献しなきゃ!」
ん?
待て待て。
あなたの言う社会貢献ってなんだ?
その友人は、しっかり会社で働いて税金を納めて社会貢献している。
先輩の社会貢献の認識=子どもを産む
確かに間違ってはいない。
だが、それは誰にでも出来る社会貢献ではない。
「結婚して家庭を持って子どもを育てるって誰にでも出来る当たり前のことではない」という認識がこの社会から抜け落ちている気がする。